2022年8月15日② パートナーとお盆に帰省しました

今年の夏は自分的に大きな進展がありました。

パートナーを連れて2回ほど実家に帰ることができたのです。

 

私の母には一度、彼女の話や自分のセクシャリティについて話したことがあるのですが、「お母さん、話がある。」と言って決死のカミングアウトをしたものの、一通り話を聞いた後、「またまたぁ〜w」と流されてしまい、私も私で「まぁ、ええかw」と曖昧なままにしています。笑

 

今のパートナーとは5年も一緒に住んでいるものですから、母もぼんやりと関係性はわかっているのでしょう。帰省の際に「今度はパートナーちゃんも連れておいで!」と言ってくれることが増えてきました。

 

そんなことがきっかけになり、今回のお盆とは別の時にパートナーと一緒に実家に帰ってみたのですが、思っていた以上に全力でもてなしていただき、パートナーも私も、恐らく、人をもてなすことが生きがいの母も、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

今回はお盆のタイミングと引越しのタイミングが重なったこともあり、帰省するかどうか直前まで曖昧にしていましたが、母から「ケムちゃんは今年のお盆は帰ってくるのカナ!?」という「帰ってこいよ」とほぼ同義のメッセージが届きましたので、忙しい状況ではありましたが帰省することになりました。

 

ただ、心配事が一つだけありました。引越しと私の仕事の忙しい時期がちょうど重なってしまい、あらゆる手配、片付けをかなりパートナーにお願いしてしまっていたのでした。片付けはほぼ済んでいたのですが、散々いろんなことお願いして、終わった途端に一人で実家に帰るって…あなた……ねぇ。人として…ねぇ?

 

ということで、母に事情を話し、「パートナーちゃんも一緒に帰っていい?」と聞くと、「ひとりは寂しいので、何でも良いからとにかく賑やかしてほしい。」との言うので、パートナーちゃんも一緒に帰省していただきました。パートナーちゃんも喜んでいてよかった。

 

コロナの事情もあり、他のきょうだいは帰省できなかったので、母はとにかく寂しかったみたいです。

 

今回の帰省もBBQや花火など、全力でもてなしてくれて、本当に感謝でした。

孫の帰省じゃないんやぞ。と言いながら大人の女3人でした花火は忘れられない思い出になるでしょう。

 

きょうだいや親族、地元の友達にはパートナーについてまだまだ話せていませんが、なんとなーく、気付いている人や、それとなーく、話している人も増えてきました。

ちょっとづつ、ちょっとづつ、オープンにしていきたいなーと思っています。